『おから』は21世紀でも『ナンバーワンのお総菜』です・・
カルシウムが豊富であって、豆腐の3倍もの食物センイを含んでいるので・・・
腸のぜん動運動を促しコレステロールを除去してくれるんだそうです。。
昔は、「きらず」「卯の花」「雪花菜」などと美しい名前で呼ばれてました。
私が高校生ぐらいの頃まで、我が家庭では、レッキとしたおかずでしたネ。
「なんや『おから』か~」、「文句云わんと食べなさい!!」って、よく言われました。
親父は、黙々と熱燗で『おから』、わけぎのぬた合え、焼き魚、壬生菜で晩酌やってました。
なんか、幸せそーやったなぁ~!
たしか酒は、京都の酒(松竹梅か玉の光?黄桜or月桂冠のどれか)やったと思います。
豆腐料理のほうがいいんじゃないか~という人も居るやろな…
一理あるとは思うんやけど・・豆腐料理ってたくさんありまっせ~。
*私が参考にしているサイトがあるんで、興味のある人は覗いてみたら?
http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/
(『江戸料理百選』・画面の左のお品書きをクリックしてください)
冷奴とか湯豆腐だけと違いまっせ~!迷ってしまいます!
やっぱり~日本酒に合わせるんやったら・・
『おから』やな・・・
『おから』は21世紀でも『ナンバーワンの酒の肴』ですなぁ~。
それでもって酒は、やっぱり純米酒やねっ。。
伏見の酒とは違うけど…
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<酒呑童子*>宮津市由良/ハクレイ酒造(株)
蔵は由良ヶ岳の麓から約500m離れて建ってます。
冬になると「あたり風」(海風が山に吹きつけ、あたったのが冷やされて下りてくる風)が吹く。
海岸に背を向け、扉を山に向けて「あたり風」を迎え入れ、蔵をひんやりと包み込みます。
酒造期間にはこの風が微妙な味わいを造りだし。
自然の恵みと先人の知恵が酒造りのロマンを感じさせます!
*『酒呑童子』とは、"大江山伝説"に登場する鬼の名前。
平安時代に京の都で財宝を掠めたり女性を略奪するなど悪行の限りを尽くしていたと云います。
日本酒度:+3~+5、酸度:1.5~1.7、アルコール度数:15度以上16度未満
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