アドベント/待降節の季節に入りました・・
キリスト教会では、壇の上に一本のローソクが灯され…
日曜日が来て新しい週に入ると一本ずつ加えられて、2本、3本、
そして4本になったところでクリスマスを迎えることになります。
キリスト教にとっては・・
クリスマスは救い主イエスの誕生を記念し祝う日。
アドベントはその救い主の誕生を待ち望む人間の姿勢の表現です。。
待ち望まれたものの実現は・・
私たちの眼から見て次第に未来が開けてくるように思えている時期…
逆に、もう駄目だ望みが絶えたとしか思えなくなってしまった時期…
それらの時期を乗り越えながらもやってくる…
人間の『本当の希望』はこのように実現するのだという教えなのです。。
北欧やドイツなどではこの時期にはクリスマスマーケットが立ち、
(クリスマスの飾りやくるみ割り人形、焼きソーセージ、お菓子などの屋台)
人々は連れ立ってプレゼントを選んだりしてクリスマス気分を楽しみます。
その時冷えた体を温めるのは、クリスマスマーケットに欠かせない・・・
「グリューワイン」と呼ばれるホットワインです。
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Glühwein(独・オーストリー)
北欧ではグリュッグ Glöggと呼ばれています。
砂糖や香料を入れて暖めたホットワイン
各家庭によってオリジナルレシピがあります。
今年のクリスマスには是非このグリューワインをためしたいです☆
作り方のレシピを教えていただけませんか?
投稿情報: ごん | 2006/12/09 23:57
ごんさんへ
グリュ-ワインの某ドイツ人家庭のレシピです。
材料(2-3人分):
オレンジジュース250ml、シナモン1個、クローブ4個、レモンの皮少々、砂糖40-60g
赤ワイン(安いやつ)500ml
作り方:
シナモン、クローブ、オレンジジュースを弱火で5分煮ます。
砂糖を加えて溶かし、赤ワインを加え沸騰直前まで温めます。
マグカップにあらかじめ細切りにしたレモンの皮を入れ、茶漉しでこしながらワインを注ぎます。
一口ポイント
オレンジジュースは絞ったものが最高です。
砂糖はいつでも足せるので少なめで…
シナモンの代わりにナツメグなども可。
物足りないと思ったらラム酒(46度)を少々マグカップに入れてください。
飲む温度は55℃(日本酒の燗で言うと上燗~熱燗と言ったところです)ぐらい。
くれぐれも…高い赤ワインではダメです。
是非試してみて下さい。
投稿情報: ソムリエおじさん | 2006/12/15 11:17
早速のご解答、ありがとうございます☆
安いワイン・・・了解です!いつも安いワインなので大丈夫です♪
うまく出来るかなぁ?
投稿情報: ごん | 2006/12/15 23:19