若者をはじめとする深刻な日本酒離れ・・
決して努力を怠たっていたわけではないと思うが…
右肩下がりが続く市場動向に歯止めがかからない。。
平成21年度の日本酒消費量は約61万キロリットルで、ピークだった昭和50年の約167万キロ
リットルから3分の1近くにまで減少。
平成21BYの清酒を製造した場数は1302場で、昭和40年代後半ピーク時の4300超場から減少
の一途をたどっています。
生産量では(白鶴酒造、日本盛、宝酒造、辰馬本家酒造、大関、月桂冠、剣菱酒造、小西酒造、
沢の鶴、菊正宗酒造、黄桜の11社合計で、国内の48・5%と、ほぼ半数を占め、あとの半数を
1300社で分け合うという市場構成(供給側)。/日本酒造組合調べ
このまま消費量が縮小し続ければ、弱小の清酒製造場は市場から消え去ってしまうでしょう。
日本酒市場は消滅の危機を迎えるかもしれない。
何度かの地酒ブ-ム/吟醸酒ブ-ムのあと・・
ワインの定着や本格焼酎ブ-ムに押されて低落に拍車がかかり…
この10年、蔵元たちは、フルーティーな吟醸酒や微発泡日本酒、日本酒カクテルなどの新たな
楽しみ方を提案してきたけれど、 殆ど効果なく、むしろ凋落に歯止めがかからなくなってしまった。
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日本酒は消滅するのか?
それとも復興を果たすのか?
私は、それはきっと弱小蔵元のマーケティング次第だと考えています。(酒品質は良い!)
そして、私は復興すると確信しています。
弱小蔵元さんたちのマーケティング、特にプランニングにお手伝いしようと考えています。
テーマは『日本酒パラドックス』
『日本酒は国酒だ!』の呪縛からの解放によって、『国酒』として確立する。
キ-ワ-ドは料飲店では『少量・低価格・燗』、家庭では『晩酌・肴』
これから、考えるところを気ままに書きツラっていくつもりです!
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