この映画のテーマの一つは「記憶」・・
結婚４４年目を迎えたグラント（夫）とフィオーナ（妻）…
突然、フィオーナにアルツハイマー病の症状が出る。。
グラントは大学教授時代女子大生と何度も浮気をして、フィオーナに惨めな思いをさせる身勝手な夫だった・・
４４年を経た今になって、フィオーナへどれほど愛情を注ごうとも…
妻の記憶には、夫が自分を裏切った時の気持ちが消えないで残っていたのです。
やがてフィオーナは、アルツハイマー病患者用の訓練施設に入り…
訓練はうまく行き、グラントは待ちかねるようにフィオーナに会いに行くのだが…
そこには、信じられないほど残酷な結末が・・・
弱冠２９歳の女優サラ・ポーリーの監督デヴュー作品です。。
例によって・・
私にとっては、最も気になったことは…
ストーリー展開でも、残酷な結末でもなく…
食事のシーンのあのワインが何であったのか…
その一点にありました。。
きっと！あのワインはイタリアのマジ社のワインに違いない！！
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マジ社カンポフィオリン＆アマローネ：
イタリア・ヴェネト州の赤ワイン。
ぶどうを収穫後４ヶ月間放置して水分を半分に凝縮させ完全発酵して辛口に仕上げたワイン
アマローネとは「にがい」という意味。
銘醸家がひしめくヴェネト州の中でも、マジ社は国際的に評価される最高級ワインを造りだしています。。
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