同じ食べ物でも・・
一工夫で『美味しい』は大きく変わります…
好奇心という味付けも『美味しい』には必要ですネ。。
例えば:
魚介類では、とれたてのものと、とれたてを〆てから5~6時間ぐらい経たものとどちらが旨いのでしょうか?
旨味に関して云えば…
〆てから5~6時間ぐらい経たものの方が旨い!/旨味成分が多い。
その理由:ATP(アデノシン3リン酸)が旨味成分のイノシン酸に変わるピークを迎えるからです。。
では・・
焼きガニの身は、素材そのまま…レモン汁やポン酢をつける…カニ味噌と和える…のどれが『美味しい』のでしょうか?
個人的好みを不問にして一般論として云えば…
酸味と塩味のある『ポン酢につける』ことが、カニの味をいっそう引き立てます。
その理由:酸味を感じることで甘味が少し押さえられ、また塩味にまるみが加わり、
塩味が旨味を引き立て、総じて複雑な味わいが増してくるからです。。
(基本味のシナジー効果/メイルガード理論)
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他のどのような食材とどのように合わせるのがより『美味しい』を創るのか?
焼く・蒸すなどのどの調理法がより『美味しい』を創るのか?
どのような調味料を加えるのがより『美味しい』を創るのか?
合わせる酒は清酒(新酒or3年古酒)がいいのかワインがいいのか?
などなど…
一工夫加える好奇心がより『美味しい』を増幅してくれることが解かりますネ
ただ、一工夫の味つけが、より『美味しい』を実現しているかどうかは…
その『食べ物の味』について熟知していることが大前提となりますッ!
今日の文章、カタカナがほとんどなくてよかったぁ~!
(アホですみません・・・)
投稿情報: ごん | 2008/03/29 19:01