成人期の味覚に大きな影響を与えます。。
美味しさは…
まさに『感覚器でキャッチされた食べ物の情報が脳でどのように統合され、脳内で食べ物の美味しさがどのように判断されるか』にかかっているからです。
脳の働きが未発達な幼児期にどのような食生活(その時期の文明・文化に応じて)を送るかは、味覚に限らず嗅覚・視覚・触覚・聴覚に大きな影響を与えると共に、個々人の個有判断の形成(個人差)に大きな影響があるものと思います。
そのような意味においても・・
ヒトの場合、美味しさを語るときは…
生理的(生物学的)な味だけでなく、その時代(文明・文化の影響下にある)の食生活、言い換えれば
「心理的・社会的な味」などに関しても言及しなければ充分とは云えないと思います。
・・・
成長過程から来る:社会的な味・経験的な味
心理状態が求める:情緒的な味
その時代が生む:文明的な味・文化的な味
もちろん『味』だけでなく『香り』についても、また視覚や聴覚や触覚に訴える『刺激』についても同じように扱って考えるべきなんでしょうが。。
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