近頃スパニッシュ・バルがブームだそうで・・
先日、大阪で人気のスパニッシュ・バル巡りをしてきました…
『本格派バル』から『なんちゃってバル』までいろいろありますネ。。
日本の『バル』は何故か「ダイニングバーか洋風居酒屋」みたいな店が多い!
原因は、われわれ日本人が『スペイン文化』や『バル』について殆んど理解していないことに尽きると思います。。
ところで・・
『バル』って何なのでしょうか?
スペインの町を歩いていると、『BAR』の文字がやたらと目に付きます。
英語では『バー』イタリア語なら『バール』スペイン語『バル』と発音します。
スペインの『バル』は朝8時くらいから深夜まで営業しています。
朝はモーニングカフェ、昼はランチを食べる定食屋、そして夜は一杯飲むための居酒屋やバーといった具合で…
暇さえあれば『バル』へ足を運んで顔見知りの友人たちとのおしゃべりに花を咲かせる…
そういう気軽な『寄り合い所』/『場』なんです。
スペイン人は夜よりも昼にしっかりと食事を取りますが・・
夕方以降は居酒屋タイムになり、タパス(小皿料理)で酒をひっかけます。。
タパスの種類は豊富!地方独特の料理が全てタパスと云ってもいいでしょう!
何を食べるか迷ってしまいますヨ。。
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ハシゴした『バル』は、ハモンハモンやバル・マール、EUGO…etc
だけど・・
外食企業が日本にはないスタイルとばかりに…
その業態類型だけを切り取って、それにマーケティングの化粧を施し…
目新しい洋風居酒屋として多店舗化して金儲け…
そんなブームなら、私はその流れに乗りたくない!
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