最近になって『ビオワイン』を訴求したワインバーやレストランなどがやたらと増えていますが、お気づきですか。。
先進国の生活者のあいだに健康志向や自然志向・田舎志向が高まり…
有機栽培・地野菜・郷土料理などのスローフードに始まり、スローライフ、ロハスなどをキーワードとしたライフスタイル・コンセプトが情報誌やTV番組などで盛んに取り上げられていますネ。。
世間のこういった風潮に便乗?してなのでしょうか、ワイン業界も例に漏れずその渦の中に巻き込まれているかのようです。
『ビオワイン』はまさにその流れに乗って脚光を浴びるようになったと考えて間違いないでしょう。。
少々堅い話で恐縮ですが…
この『ビオワイン』について何回かに分けて書いてみたいと考えています。。
先ずは・・
『ビオワイン』とは、どのようなワインなのか…?から。。
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ビオワイン(Bio Wine)とは:
無農薬有機農法で収穫したブドウで造ったワインのことで…
ビオロジックワインとビオディナミワインとに分類しています。。
(詳細な学説は置いといて…)
・ビオロジックワインとは:化学肥料や化学合成肥料などを使用しない生産者が無農薬有機農法で栽培したブドウから造られたワイン
・ビオディナミワインとは:ビオロジックの取り組みに加え、植物と天体の関連を体現する生態系を重視した農法で栽培したブドウから造られたワインのことを指します。。
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