ワインの味わいは基本的にはワインの色と深い関係があります・・
『若い・熟成』の特色については、ワインの色の話の時に説明しましたネ…
同じ銘柄のワインでも若いものと熟成したものとでは味わいは違ってきます。
味わいについて・・
1、まず赤・白共通して下記項目の鑑賞・評価からはじめます…
アタック/強さや健康度の評価を行います。
・・・(若いワイン)・・・・(熟成したワイン)
・果実味:フレッシュ・・・・・・凝縮
・甘 味:少ない・・・・・・・・多い
・酸 味:多い・・・・・・・・・少ない
2、次に鑑賞・評価するのが…
/赤ワインの場合
タンニン:強い・・・・・・・・・弱い(まろやか)
/白ワインの場合
甘辛度 :辛口・・・・・・・・・半辛口(しなやか)
3、以下の項目は・・ワインの色や熟成度に関係なく鑑賞・評価します…
バランス:悪い・・・・・・・良い(味わいに調和がとれている)
凝縮度 :薄い・・・・・・・厚い(コクのある)
ALC度:弱い・・・・・・・強い(約14度)
余 韻 :短い・・・・・・・長い(約10~12秒)
そして最後に…
飲み頃の温度や相性の良い料理をイメージするのです。
ワインはぶどう栽培地の気候・土壌・品種・樹齢・収穫年、
生産施設・醸造家・醸造法・製造年・熟成法・熟成樽の種類・期間・保管技術
・・・etcによって、億を超える単位の個性があります。
自分にぴったりのワインに出会えた時、それこそ至福の時を感じますヨ…
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