パブロ・ピカソと云えば・・
『ゲルニカ』(1937年製作)が頭に浮かんできますネ…
1973年4月8日ムージャンでその命を終えるまで、およそ13.500点の油絵と素描、
100.000点の版画、34.000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を製作した最も多作な画家としても知られています。。
その中の一枚がワインのエチケットになっているのをご存知でしょうか・・
タイトルは『バッカナール(バッカスの酒宴)』
自由を象徴するかのように歌い踊る酒神バッカスと信者達が描かれています。
1855年の格付けから実に118年後の丁度1973年(ピカソ没年)のことですが…
シャトー・ムートン・ロートシルトは2級格付から例外的に1級へと格上げされました
エチケットにはピカソの作品とともに『われ1級たり、かつては2級なりき、されどムートンは変わらず』と書かれています…
格付けごときを超越するワイン造りへの確固たる自信と、そして高き誇りが満ち溢れた魂のこもったワインとして、世界中のワイン愛好家から賞賛されています。
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シャトー・ムートン・ロートシルト:
仏 ボルドー地方 オーメドック地区 ポーイヤック村
ぶどう品種はカベルネソービニヨン種ほか混醸
ワインは驚くほど濃い色調でタンニンも豊富で男性的な味わい。
良い年のムートンは力に満ち、果実の凝縮感がたまらなく豊かです。
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