和飲楽

スティング

私にとっての最高のロック・トライアングルは『クリーム』だけど・・

ジャズロック・ファンなら『ポリス』！という人達が多いかも…

 

その『ロック史上最高のトライアングル』の中心人物であったのがスティング。。

高校教師として働くかたわら 『ポリス』を始動・・

 「ロクサーヌ」など発表するシングル/アルバムがことごとく全世界的なセールスを挙げ、メガ・ロック・バンドの仲間入りを果たしました。。

その後、ソロ・アーティストとして「ジャズ・ロック」という新たな分野へ参入していき…

その「真摯な音楽的探求」で「世界規模での成功」を実現させました。。

レゲエのエレメントをふんだんに取り込んだ・・代表曲『ロクサーヌ：Roxanne』

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=_3kG-7I_Y6k　（クリック）

 

また、スティングは社会活動に熱心なミュージシャンの一人として知られています・・

1985年のバンドエイドに参加…

1987年発表の『ナッシング・ライク・ザ・サン』収録の『孤独のダンス』では、「反体制者として逮捕され行方不明となった配偶者・息子の解放を訴える女性たちが路上で形見の衣服を抱き一人一人踊るさま」を歌い…

当時のチリ・ピノチェト軍事独裁政権の人権抑圧を痛烈に批判しました。。

他にも、「セイヴ・ザ・フォレスト」で熱帯雨林保護を訴え、シンポジウムを開催したり…

幼児エイズ患者のためのベネフィットに参加するなど…

社会問題を正面から受け止めるミュージシャンなのです。

 

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そのスティングが・・

イタリア／トスカーナ州に根を下ろしてワイン生産に励んでいるそうです…

フィレンツェ南部の近郊にある村フィリーネ・ヴァルダルノに…

農場「テヌータ・イル・パラッジョ」を設立し…

今年の秋から3万本規模でキアンティ、トスカーナIGTなどを発売するそうです。。

300ヘクタールの土地に館や湖、森林が広がり、ブドウ畑、オリーブ畑があり、環境に配慮した有機栽培を導入しているとか・・（いわゆる、ビオロジクワインです…）

ワインだけでなく、ハチミツやオリーブオイルを生産し、「イル・パラッジョ・サマー・ファミりー」ブランドで英国において販売されているそうです。。。

 

エアロスミス／Aerosmith

 

アメリカン・ハードロックの不沈空母『エアロスミス』といえば・・

 

なんと云っても、ギタリストのジョー・ペリーが………

 

 

ん～っ？やっぱりスティーブン・タイラーでしょう！！

 

スマートさやおしゃれ感覚とは全く無縁な下品さが漂う野性的なヴォーカリスト。

 

2001年の新譜『Just Push Play』のアルバムジャケットにはマイクスタンドにまいたバンダナが写っていました。。

 

年齢を重ねてもスタイルを変えること無くこのまま突き進んでいくに違いない！

 

ただただ「音楽のために…」の一念で、ドラッグ・アルコールを克服してきたミュージシャンシップの賜物でしょう。 

 

http://www.youtube.com/watch?v=ZxXI2BPRzaA&feature=related　（クリック）

『Train Kept A Rollin』

 

彼が使う声の特徴は・・

 

割れた感じの下品な低～中音域と…

 

チンパンジーの咆哮を思わせる線の細い高音。。

 

その他には、「わぁきゃきゃきゃ」といった意味不明の雄叫びなどがあります。

 

その独特の歌唱法は『悪魔の雄叫び』といわれています。。

 

・・・

 

 

彼は、アルマゲドンで有名なハリウッド女優リブ・タイラーの実父でもあります。

 

私と同じ1948年生まれ。（何も言えねぇ～～）

 

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ギリシャの歴史家ヘロドトスは・・

 

「ワインは聖職者が飲む高級酒であり」、「ビールは一般庶民の飲む下卑な酒である」と言っていたとか…

 

ヘロドトス的にスティーブン・タイラーを評すると・・

 

彼は、ビールと云うことになるんでしょうか～～？？？

 

 

 

 

 

ザ・ブラザーズ・フォア／七つの水仙

 

５月の連休のある日・・

 

 BS放送で『ザ・ブラザーズ・フォア日本公演2008』が放映されていました…

 

あまりに懐かしくて、テレビに釘付けになりました。。

 

・・・

 

高校に入学して最初の文化祭（４５～６年前のことです）・・

 

何かやりたくて、バンドを組みました。。

 

当時、アメリカでは「リバイバルフォーク」というジャンルの音楽が台頭していて…

 

何かやりたい高校生や大学生がこぞって、キングストン・トリオやPPMなどのバンド編成をコピーして活動することが流行って（？）いました。

 

ボブ・ディラン、ジョーン・バエズなどのソロ・スタイルでプロテスタントソングをコピーする面々も多くいましたが…

 

私が選んだ編成は『ザ・ブラザーズ・フォア』でした。。

 

上品で、やさしくて、大きな声を張り上げないエレガントなハーモニーとインテリジェンス溢れる歌詞に魅せられたからです。。。

 

私達のデビュー曲は『七つの水仙』でした・・

http://www.youtube.com/watch?v=HwIuUxbs7Ug&feature=related

 

ほかに『グリーンフィールズ』『遥かなるアラモ』『グリーンスリーヴス』『.悲しきカンガルー』『さらばジャマイカ』『漕げよマイケル』『花はどこへ行った』『５００マイル』『サンフランシスコ湾ブルース』『わが祖国』などの名曲を一生懸命コピーしました…

 

今になって思えば・・

 

『七つの水仙』の歌詞のように…

 

私はついに大きな土地や邸宅、大金を手にすることはできませんでしたが…

 

爽やかな朝を迎える心境を手に入れることができたように思います。。

 

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ご無沙汰いたしております・・

 

また、ぼちぼちと書き留めていこうと思います…

 

よろしく！

 

オリビアを聴きながら・・

 

杏里のことを・・

 

書こうと言うのではありません…

 

オリビア・ニュートンジョンについてです。。

  

 

 

 

 

 

彼女は私と同じ1948年生まれ・・

 

昔々？たいへん美形であったのですが…

 

今もなお、その美しさは衰えていませんネェ。。

 

1970年代から活動し、そのルックスと高い歌唱力で人気となりました。

  

その当時の女性シンガーと云えば・・・・（中略）・・・・でしたから。。

 

その美しさにカルチャーショックのようなモノを受けた記憶が残っています。

 

 

 

 

 

 

1978年にジョン・トラボルタと共演した映画でのＧrease（グリース）…

 

1980年に出演した映画「ザナドゥ」の劇中歌としてのXanadu（ザナドゥ）や Magic（マジック）、Suddenly（恋の予感）…

 

1981年には“Ｐｈｙｓｉｃａｌ（フィジカル）”が大ヒットしました。

 

そのせいか（…どうか？）…この年に私の息子が生まれました。

  

http://jp.youtube.com/watch?v=KI8PTkVy7Js

 

オリビア・ニュートンジョンの大ヒット曲“Xanadu（ザナドゥ）”

 

最近テレビで耳にすることの多いこの曲…

 

印象的な曲をセレクトしているソフトバンクの、雪の中をキャメロン・ディアスが歩くCM曲に使用されていましたネ。

 

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彼女がオーストラリアのワイナリーでワインをプロデュースしたことも話題になりました

辛口ワインChardonnay（シャルドネ種）は良く冷やして、Shiraz（シラーズ種）も少し冷やして飲むのが良いようで…

どんな食事にもあいそうな、軽やかでトロピカルな味わいが楽しめます。

Xanadu（ザナドゥ）、Physical（フィジカル）、Ｇrease（グリース）・・・などを聴きながらこのワインを飲むのが究極のマリア－ジュでしょう。

ホテル・カリフォルニア

『ホテル・カリフォルニア』(Hotel California)…

イーグルスが 1976年12月8日にリリースした5枚目のアルバム・・

イーグルスの代表作であり、アメリカン・ロック史に残る名盤です。。

 

日本でも、社会現象のように様々な場所で、様々な機会に『ホテル・カリフォルニア』が流れていましたネ。／耳に焼き付いている人も多いと思います。

 

歌詞は伝奇譚的なミニストーリーで、言外に意味を滲ませる深みがあります・・

  

 

 

 

 

 

『ホテルの支配人に自分の好みの（銘柄の）ワインを注文したのに』

 

『そのような酒はこちらにはご用意しておりません、1969年以来…と返答された』という一節があまりにも有名ですネ。

 

ＳＰＩＲＩＴ（スピリット）という言葉を「酒」と「魂（精神）｣との掛けことばにして、当時のロック界を揶揄したものであると解釈されています。。

 

アルバムのジャケット表面外観に用いられた建造物は、実在のホテルで・・

 

 

 

 

 

 ＬＡにある『ビバリー・ヒルズ・ホテル（愛称：ピンク・パレス）』です。

 

アルバムがリリースされて以降は観光スポットともなりました。

 

また、ジャケット内面の内装の写真は、『リド・ホテル』です

（現在、リド・ホテルは廃業し賃貸アパートとなっています。）

 

１５年程前ですが・・

 

ワシントン州、オレゴン州での地ビールとワインの研究に行ったとき…

 

ロサンゼルス市に寄り、真っ先に行ったのがサンセット通りのピンクパレスでした。

 

イーグルスと云えば・・

 

思い浮かぶワインは『スクリーミング・イーグル』ですかねぇ～。。

 

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スクリーミング・イーグル：

 

 

 

 

カリフォルニア州ナパヴァレーの伝説的超カルトワイン。

写真はスクリーミング・イーグル2002

価格は２７万円／１Ｂ（750ｍｌ）以上いたします。。

 

 

音楽でワインの風味が変わる・・？

 

5月18日付のAFP伝によると・・

 

『音楽はワインの風味に影響を与える。』という…

 

スコットランドにあるヘリオット･ワット大学の心理学者による研究結果が…

 

ワインアンドスピリット紙に発表されたそうです。。

 

『音楽が脳内のさまざまな部位に働き、その箇所が音楽のタイプにより微妙に異なることにより、味の感じ方も違ってくる』と結論付けています。

きっかけはワイン醸造家モンテス氏が「穏やかな波長はワインの質を向上させる」との考えで

 

ワインを寝かせる際にグレゴリオ聖歌を聴かせているということだそうで…

 

（居るんですよね…根拠の薄い思い込みだけで仮説を立てて実験する人！）

 

研究では『力強い曲を聴きながらカベルネソーヴィニヨン種のワインを飲んだ場合…

 

音楽を全く聴かない場合と比べて「コク」が６０％深まったように感じられるとの結果が出た。』ということなんだそうです。。

 

 

結局・・

 

モンテス氏が立てた仮説『音楽がワインそのものに作用する』ということは証明されなかったようです…

 

『音楽がその音楽を聴いた人間に作用する』ということが解ったと云うことであれば、現在の大脳生理学の研究実績からすれば、当たり前と云えば当たり前のことで…

 

このようなことを話題にしなければならない程ワイン業界は困っているのでしょうかねぇ～

 

研究チームがまとめたワインの種類とそれに合う曲の一部を紹介しましょう。。

 

 

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■カベルネソーヴィニヨン種：ジミ・ヘンドリックスの『All Along the Watchtower』

                                       ローリング・ストーンズの『Honky Tonk Woman』

                                       ザ・フーの『無法の世界』 

   

 

 

 

 

 

 

 

■シャルドネ種：ロビー・ウィリアムスの『Rock DJ』、ティナ・ターナーの『愛の魔力』

 

■シラー種：プッチーニの『誰も寝てはならぬ』、エンヤの『オリノコ・フロウ 

 

 

 

 

 

 

■メルロー種：オーティス・レディングの『Sitting On The Dock Of The Bay』

                    ライオネル・リッチーの『Easy』

 

 

 

 

 

 

 

 

私の好きなミュージシャンや楽曲が多くあるので興味深いのですが…

 

本当かなぁ～？？？？

 

 

五番街のマリー・・

高橋真梨子：1949年3月6日 広島県生まれで福岡市育ち・・

 

団塊世代の実力派歌姫…

 

彼女の曲はＴＶサスペンス劇場の主題歌としてよく流れています。

 

  

彼女が熱唱すれば・・

 

 

 

 

 

 

 

悪ふざけで他の男に身を任せるような軽薄な女の言い訳に過ぎないものが…

 

一途で情念豊かな女性の、消えない過ちへの敬虔なる懺悔に聞えるほど…

 

それほどまでの歌唱力に舌を巻いてしまいます。。

  

実力派歌姫といえば岩崎宏美や大橋純子などが思い浮かびますが…

 

彼女は別格というか、ただならぬ女性の凄みを感じますネ。。

 

私が若い頃には、彼女はペドロ＆カプリシャスで『五番街のマリー』や『ジョニィへの伝言』などのヒット曲、

その後のソロ活動での『for you』『ごめんね・・』『桃色吐息』『別れの朝』『いっそセレナーデ』など数々の聴衆の心に残る曲をリリースしその高い音楽性が評価されていました。

 

 

 

 

今もなお、歌唱力に磨きがかかりこそすれ、その実力は衰えていません！

 

ただ・・

 

大ヒットした『for you』のシングル版のB面の『ワインのようなKISS』という訳のわからん曲…

 

いまだに私にとっての不思議の一つです。。

 

彼女は一体どんなワインをイメージしていたのでしょうか・・？

 

 

エリック・クラプトン

 

「現代の３大ロック・ギタリスト」（The New Guitar Gods）の１人・・

 

 『神の手』を持つといわれたＥ．クラプトン…

 

1945年3月30日生まれの英国人で…

 

薬物依存症、アルコール依存症、交通事故、胃潰瘍、愛妻との別離、子供の転落事故死と次々と不幸に見舞われるが、そのたびに立ち直った凄い人です。

 

 

ヤードバーズやクリームの頃からよく聴いていました。

 

彼の楽曲の中には『レッド・ワイン』とか『スウィート・ワイン』などのワインに因んだものがあるほどのワイン好きだったのですが・・

  

  

 

あるコンサートで、クラプトンが自分の名前が入ったワインがリリースされると知ったことから「プレイしない。」と云って、関係者を混乱に陥らせたことがありました…

 

自らアルコール依存症を克服し、ドラッグとアルコール中毒者の為の更生施設を設立したという経緯を持つクラプトンにとっては、自分の名前が冠のワインが販売されることは許し難いことだったのでしょうネ。。

 

 

結局”販売は一切しない”ということで開催し、2万6千人の観衆が詰めかけ圧倒的なパフォーマンスに魅了されたそうです…（行きたかったなぁ～）

 

そのコンサートとは…

 

『ミッション・エステート・ワイナリー・コンサート2007』のこと。。

 

余談ですが・・

 

彼の大好物は豚カツなんだそうです。。（カワユイ～♪）

 

あぁ～我が青春のエリック・クラプトン同志！

 

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ミッション・リザーヴ・シャルドネ 2004：

 

ニュージーランド・ホークスベイ地区、ミッション・エステート・ワイナリー

 

フレッシュでシトラス系のフレグランスは、和食や肉料理に良く合います。

 

 

 

 

もちろん、豚カツにだって合いますヨッ…

 

エディット・ピアフ

 

２０世紀最高のディーバ（歌姫）といえば・・

 

クラシック界のマリア・カラス…

 

ジャズ界のビリー・ホリディ…

 

シャンソン界のエディット・ピアフ…

 

と云われています。。

 

今年の８０回アカデミー賞では・・

 

エディット・ピアフを演じた…

 

マリオン・コティヤールが主演女優賞を獲得しましたネ。。

 

エディット・ピアフの人生において『恋』こそが最大のエネルギー源だったことは間違いないでしょう。

 

なかでも有名なのは、年下の大スター・イブ・モンタンとの恋…

 

ナチスから解放された喜びとイブ・モンタンとの恋の喜びは…

 

彼女の代表曲『ラヴィアン・ローズ』を生んだと言われています

 

そして、彼女の人生を変えた『至上の愛』は・・

  

ボクシングの世界チャンピオンだったマルセル・セルダンとの恋でした…

 

ピアフに会うために乗ったマルセルの飛行機が大西洋上に墜落…

 

セルダンの突然の死により、悲劇の結末を迎えました…

  

  

その時生まれたのが名曲『愛の讃歌』だったと云われています

 

・・・

 

世の中のことなんて、どうでもいいの・・
ただあなたが愛してさえくれれば・・
あなたが死んでも私は平気・・

あなたが愛してくれれば・・
私も死ぬのだから・・
                             『愛の讃歌』より

 

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私の人生において最大のエネルギー源は『ワイン』かな…？

 

（ありえねぇ～・カッコつけすぎぃ～！／天の声）

 

翼をください

フランスＷ杯への悲願の出場をかけてサッカー日本代表は最終予選で大苦戦・・

そうした苦境の中で、サポーターの悲痛な願いがこもった歌が自然発生的にスタジアムに響き渡ったことがありました…

心をひとつにして叫んだその歌こそ『翼をください』でした。。

『翼をください』はフォーク・バンド『赤い鳥』が1971年に発売した『竹田の子守唄』のB面曲として発表されました・・

この『赤い鳥』のメイン・ヴォーカルが新居潤子さん・・

実は、子供の頃彼女は近所に住んでいて（彼女は一つ年下です）…

彼女は苗代小学校・阿倍野中学校で私は常盤小学校・文の里中学校

それぞれ隣の学校どうしだったということだけで…何故か凄く嬉しいのです！

・・・

彼女が熱唱する『翼をください』を聴きながら味わうワインと云えば・・

…エール・ダルジャン以外には思い浮かばないなぁ～

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エール・ダルジャン：

CHムートン・ロートシルトが造る「銀の翼」を意味する白ワイン！

ブドウ品種はセミヨン種、ソーヴィニョン・ブラン種

ムートン譲りの力強さとエレガントさが見事に調和したワイン。
豊かな果実香と蜂蜜の香り…

新樽熟成からくるオークの香りには威厳が感じられ、

果実味が凝縮し凛々しく引き締まった厚みのあるボディが構成されています。

エチケットにこの翼がアルファベットの「Ａ」の両翼にあしらわれていて、まるで天使のような感じです。

オフ・コース

 

久し振りに音楽の話でも・・

 

サイモンとガーファンクルのＣＤを聴いていたら…

 

日本のフォーク・デュオを思い起しました。。

 

ハーモニーが美しく透明な歌声が魅力的だった、オフ・コースです…

 

 

 

1973年のデビューアルバム『僕の贈りもの』のすがすがしさは格別でした！

ア・カペラのコーラスの響きが透明で・・

 

原点とも言えるのがこの曲「僕の贈りもの」でしょう…
 

当時の日本の音楽シーンにないサウンドを目指していたに違いなく…
 

商業的な成功には目もくれず、デビューアルバムならではのみずみずしさがありました。。

 

70年代前半はフォークソングの時代・・

 

1972年には吉田拓郎の「結婚しようよ」、チューリップの「心の旅」、かぐや姫の「神田川」…

 

井上陽水のアルバム「氷の世界」がミリオンセラーになったのもこの年。。

 

当時のフォークソングの枠には収まらないアルバムだったと改めて思います。

 

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オフコース初期のアルバムに『ワインの匂い』（1975年）があります。。

 

（ワインの匂い？？ワインの香りだろっ！と突っ込みを入れたくなりますが…）

 

作詞は小田和正…

 

 

 

 

どのようなワインをイメージしていたんだろうか？

 

・・・

 

当時の私は…

 

新米サラリーマン。

 

 

 

 

 

 

レストランでオーダーするワインはいつも「フラスカティ」でした！

 

 

ザ・テンプテーションズ The Temptations

 

テンプテーションズのように・・

 

結成４６周年を過ぎてなお…

 

最前線に立ち続けているアーティストは他にいないかもしれません。。

 

長年に渡る活躍には、本当に驚かされます。
 

彼らが４０年以上もの活躍を続けてこられたのには理由があります・・

音

楽性の変化もありましたが…

 

そこに、変わることのないドゥーワップ・グループ「テンプテーションズ・サウンド」が、しっかりと受け継がれていたからだと思います。。

 

１９６１年からの所謂６０年代にリリースされたヒット曲の数々。

 

中でも『マイガール／My Girl』は、私にとって青い時のはかない恋の思い出とともに強烈に心に刻まれています。。

 

１９６６年ヴィンテージのワインを３銘柄持っていましたが…

 

今年、全部飲んでしまいました。

 

あっけないほど簡単に消え去ってしまいました。。。

 

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彼らはモータウンと１９６０年に契約していますが、この時彼らの紹介で一緒に契約し、その妹グループとしてデビューしたのが、後のシュープリームスです。

 

 

 

 

ダイアナ・ロスが１７歳の時だったと思います。。

 

リターン・トゥ・フォーエヴァー

『リターン・トゥ・フォーエヴァー』というアルバムは・・

 

1972年度ジャズディスク大賞受賞の不朽の名盤と言われる…

 

革新的な音楽性と卓越した演奏技術に裏打ちされたクロス・オーバー・ジャズ・バンド『リターン・トゥ・フォーエヴァー』のデヴュー・アルバムです。。

 

Ｂ面の「サムタイム・アゴー・ラ・フィエスタ」と云う曲・・

 

しめやかで厳かな、そして原始的なお祭りを連想するような曲なんですが…

 

不規則・不安定な旋律が精神を現実世界から引き離していく不思議なトリップ感を味わうことができます。。

 

私がスパニッシュ系音楽に傾倒するキッカケになった曲かな…と思っています。

 

そして２作目のアルバム『Light As A Feather』に収録されている「Spain」によって『スペイン好き』が決定づけられましたネ！

 

http://www.youtube.com/watch?v=GdWKuc8IihA&feature=related

 

スペインの小さな村の広場で太陽と青空の下・・

 

美しい女性が軽快なステップを踏み軽やかに踊る姿を連想し…

 

パゴ・デ・ルシアのスパニッシュギターに聴き入り…

 

スペインワインを飲む至高の時を与えてくれた…

 

チック・コリアに感謝いたします。。

 

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６０年代の音楽シーン／ＰＰＭ

６０年代音楽がまさに６０年代音楽になったのは・・

 

デモクラティック（自由かつ創造的）な姿勢といったものを…

 

ポピュラー・ミュージックのど真ん中に持ち込んだということだと思います。。

 

ビートルズこそ６０年代音楽の「本質」を世界に拡大した張本人ですが・・

 

その６０年代的音楽空間をひと足早く創り出していたのは…

 

1962年春にデビューしたピーター・ポール＆メアリーだと確信しています。。

 

高校生であった私は、ＰＰＭに惹かれバンドを結成し…

 

ベトナム反戦のメッセージを中心に「５００マイル」・「花はどこへ行った」・「天使のハンマー」・「パフ」・「悲惨な戦争」・「我が祖国」・「朝の雨」などアメリカン・デモクラシーの原点でもあるようなトラディショナル・フォーク・ソングをコピー演奏していました

 

（懐しい）。。

 

 

『Hangman』

http://www.youtube.com/watch?v=UNSyqazXfGE&feature=related

 

そのせいでしょうか・・

 

現在でも米軍戦闘服のインシグニア（階級章）には拒否反応を起こしますが…

 

どういうわけか・・

 

ワインの『インシグニア』は大好きなんですヨ！

 

おかしいかなぁ～～？

 

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インシグニア：

 

カリフォルニア州・ＮＡＰＡ　ジョセフ・フェルペス社

 

ぶどう品種はカベルネ・ソービニオン種他（ボルドータイプの混醸）

 

ブラックチェリー、エスプレッソ、ハーブ、スパイスの香り。

 

 

非常に凝縮したアタックながらバランスの良さとなめらかで深いタンニンがインシグニアの持ち味でしょうか…

 

 

This Night Won't Last Forever.

／この夜が永久に続かないだろう／

私は知っている・・

太陽がいつか輝きだすことを知っている
明日には輝く望みを得ることを

この心がほんのちょっと楽になることを～♪

 

 

私がＡＯＲ（Adult Oriented Rock）を好きなのはご存知だと思います・・

（ボズ・スキャッグスのこと書きましたヨネ。）

 

実は、ボズよりも傾倒したのは…

 

ビル・ラバウンティ／Bill LaBounty　でした。。

 

ルックスはイマイチ…ほとんど落ち武者みたいですが、

 

男のロマンティシズムとダンディズムが匂い立ちます。。

 

ソウル・フィーリングが秘められた歌声を優しく包み込み…

 

温もりや仄かに感じられる純朴さが心の琴線に触れてきます。

 

彼は１９４８年（私と同い年…）ウィスコンシン州生まれですが…

 

彼の曲を聴きながら飲むワインはドミナスがぴったりです。。

 

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ドミナス／：

 

カリフォルニア（ＣＡ）ナパ地区の最高級の赤ワイン

 

ペトリュスのオーナー、Ｃ・ムエックス氏が興したワイナリー。

 

ぶどう品種はカベルネソービニオン種との混醸（メリタージュ）

 

 

色調はかなり濃く、タンニンもかなりしっかりしていて力強く、長期熟成にも十分耐え得るワインであります。　

 

魂の表現者

数年前のことですが・・

 

OSAKA・BlueNoteでCassandra Wilsonのライブに行きました…

 

R&Bから始まりソウル・レゲエ・ボサノバ・アシッドジャズと流れる展開。。

 

「凄み」「高揚」「存在感」…言葉の本当の意味が感じられる一時間でした。

 

今や誰もが認めるトップ・ジャズ・シンガーのカサンドラ・ウィルソン。

 

アルト・ハスキーヴォイスが表現する世界は「個人と宇宙の有機的関係」を語るかのように奥深く感じられます。。

彼女はシンガーではなく、間違いなく表現者であり魂の伝道者でありました…

 

会場に居合わせた聴衆の魂が打ち震えるのを目撃したことを今でも忘れることができません。。

 

魂を揺さぶるワイン・・

 

まさに造り手の魂を感じるワインと云えば…

 

クロ・デ・ラ・クーレ・ド・セランをおいて他にはないでしょう。。

 

テロワールの表現者でありビオディナミの伝道者／二コラ・ジョリィ氏の作品。

 

「個人と宇宙の有機的関係」／生命の力強さを感じさせるワインです。

 

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クロ・デ・ラ・クーレ・ド・セラン

 

仏　ヴァル・ド・ロワール地方　アンジュ・ソーミュール地区　

 

サヴァニエール村

 

ぶどう品種はシェナン・ブラン種

 

 

白い花の蜂蜜やリンゴ蜜、そしてライチやアンズの香りが立ち上がり、エレガントな酸味とアーモンドのような風味との調和が心地よい。。

 

 

スティーリィ・ダン／Ａｊａ（彩）

 

1978年春、ケンタッキー州レキシントン市に滞在したことがあります・・

 

大学の寮での独り住まいで、侘しい思いをしたこともありました…

 

そんな時慰めてくれたのがＦＭ放送の音楽番組でしたネ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リクエストなどで最も多く聴いたのがスティーリー・ダンの　アルバム／Ａｊａ（エイジャ・あや）でした。

 

それはそれは素晴らしいサウンド／ロック、ジャズ、ファンク、ソウル等様々な香りがする極めて洗練されたサウンド／でその時以来現在もなお最も好きでよく聴いています

 

http://www.youtube.com/watch?v=ocfR3CIPFJo&feature=related

 

縁というのは不思議なものですね・・

 

私が現在生活している所が『彩都』、孫娘の名前が『彩世』…

 

身の回りに『彩／Ａｊａ』が溢れています。。

 

スティーリー・ダンを聴きながら飲むワインといえば・・

 

 ダンのワイン…（こじつけです！スミマセン）

 

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キンタ・ドス・ロケス　トウリガナショナル　ダンレッド：

 

 

 

 

 

 

 

 

ポルトガル　ダン地方、ぶどう品種はトウリガナショナル100%

 

 

ダン地方の赤ワインは力強く、タンニンを充分に含んだ重厚な風味があり、熟成とともにまろやかさを増し、香りが高くなります。

 

 

中ノ島公会堂・・

私の学生時代からの友人なんですが・・

 

加藤登紀子さんの音楽事務所の社長をやっています…

 

お登紀さんといえば『赤い風船』『ひとり寝の子守唄』『百万本のバラ』とか

 

『知床旅情』などのヒット曲を皆さんも良くご存知だと思います。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年末には恒例の『ほろ酔いコンサート』が開かれます・・

 

入り口ホールに日本酒の一斗樽を置き、一合升で来場客に振舞い、お登紀さんもお客さんも『ほろ酔い』で大いに盛り上がる人気コンサートです…

 

1971年日劇ミュージックホールの深夜に始まり、去年（2006年）で34回目という長寿コンサートになりました。。

 

大阪で初めて開かれたのは中ノ島公会堂の大ホールでした。

 

まだ学生であった私の友人が主催し、私達学友グループスタッフが支援して行いました（お登紀さんに直談判で決行したコンサートでした）。

 

実は、お客さんに升酒を振舞うコンサート形式は若かった私達の発案で、現在では全国の公演でこの形式が踏襲されています。。（少し自慢…）

 

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今年（2007年）、この中ノ島公会堂中会議室で、私の行きつけの某ワイン・バーの１０周年を祝うことが決まりました（抽選で見事に当たりました）。

 

何か、深い縁（えにし）を感じます…

 

皆さんも参加できるといいのにね！

 

THE SHOW MUST GO ON…

 

Ｑueen／クィーンのアルバム『イニュエンドウ』を聴きながら・・

 

シャンパーニュのモエ・エ・シャンドンを飲み…

 

そして、フレディ・マーキュリーを偲んでいます。。

 

あの日から１５年経ったのですね・・

 

1991年11月24日　カリ二肺炎によって帰らぬ人となってから…

 

 

 

 

 

 

 

ハード・ロック調の楽曲から、オペラのような楽曲などさまざまな曲調を歌い上げ

 

世界でも最高レベルのボーカリストだという評価もあったのに残念です。。。

 

Ｆ・マーキュリーが死を間近にして残した言葉の中に・・

 

君達がみんな朝食にシャンパンを飲めますように…」

 

……彼も朝シャン飲ってたんですね。。（嬉）

 

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モエ・エ・シャンドン：仏　シャンパーニュ地方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1743年にはすでにパリに出荷されていたとされています。

 

現在ではモエ・エ・シャンドン社は、最大にして、

 

最も良く知られるシャンパンの王者であり、

 

祝いの席では欠かすことの出来ない逸品となりました。

（ドン・ぺリニヨンはよくご存知のことと思います。）

 

透明感ある輝く黄金色とイエローの中間の安定した艷のある色合い。

 

香りは複雑でヴァニラ、金木犀といった甘い香りとブリオッシュ・ニュアンス。　

 

味わいはクリーミーでキレがあり、ふくよかで優雅でエレガント。。

 

ウイ・アー・オール・アローン・・

 

音楽は…好きですか？・・

 

３０年位前ですが、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』

 

アバの『ダンシング・クイーン』が大ヒットしていました…

 

 

当時私はＡＯＲ（Adult Oriented Rock）に嵌っていました・・

 

ボズ・スキャッグスはよく聴きましたネ…

 

彼女を誘ってはＪazz Barへ行き、ＣＡワインを傾けながらボズの

 

『ウイ・アー・オール・アローン（二人だけ…）』をよく歌いました。

 

彼女は、ウットリして？耳を傾けてくれました。本当ですヨ！

 

現在でも、カラオケBａｒで『We are all alone.』をよく歌います。

 

 

・・隣に居るのはオッサンだけど…

 

ボズが定住するサンフランシスコ北側のほど近くに･･･

 

ナパ・ヴァレーやソノマコーストなどのワインの銘醸地があります。

 

サンフランシスコ・シティの霧に包まれながら…

 

私の大好きなキスラーを『二人だけ…』で飲みたいなぁ～。（汗）

 

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キスラー／Kistler：

 

 

 

 

 

 

 

カリフォルニア（ＣＡ）最高級の白ワイン

 

ぶどう品種はシャルドネ種

 

キスラーは岩だらけで、涼風の吹きすさぶソノマコーストで畑の開発を続けています。