梅雨の季節になると『鱧(はも)』が恋しくなります・・
小骨は多いが生命力の強い鱧の特性を生かした料理は…
関西では夏の味覚として欠かせない味ですからネ。。
『祇園祭』のことを俗に『鱧祭』と言うくらいですから…
大阪の『天神祭』でも『鱧料理』は欠かせない一品なんですヨ。。
『鱧料理』と言えばすぐに思い浮かぶのは『活鱧のおとし/梅肉』ですが…
『梅雨水を飲んで育った』と言われるようにサッパリとした旨味
白身表面の焦げめが引き立てる甘味…
炙った皮の香ばしさ…
絶妙に溶け合った味わいは筆舌に尽くし難いものがあります。
『鱧焼けて いつまで夫の ひとり酒』
この気持ち、ようわかります…。
合わせる酒は何と云っても日本酒でしょうね/それも熱燗!
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大阪・河内長野/西條(資)
原料米:五百万石・山田錦
スッキリタイプで、まろやかでコクがあり、口に含んだ時にただよう、ほんのり甘く懐かしいような香り、米の持つ旨味とふくよかさを引き出したお酒です。