和飲楽

神の雫

 

『神の雫』が来年一月（火曜・後１０時）から始まるそうです・・

 

主演はKUT-TUNの亀梨和也…

 

亜樹直・原作の同名人気コミックのドラマ化です。。

 

世界的ワイン評論家の父が急死し、遺産である時価２０億円超のワインコレクションをめぐり、ワイン評論家で父の養子である義兄と宿命の勝負に臨むというストーリー展開。

父の残した謎を解決するため、嗅覚（きゅうかく）や表現能力など天才的な才能を発揮し

ワインの味をポエムのように表現する場面が見どころの一つなんだって！

『神の雫』はフランスや韓国でも２００万部を売り上げる日本を上回る人気ぶりで、来年の秋には韓国でもドラマ化が予定されているそうです。（因みに主演はぺ・ヨンジュン）

 

『神の雫』に登場する高値ワインのBIG３としては・・

１、   ロマネコンティ1985／DRC　約250万円

２、   リシュブール1959／アンリ・ジャイエ　約220万円

３、   シャトー・ルパン1982（ポムロール地区）　約110万円

・・・

不肖ソムリエおじさんは・・

 

バブリーな時代にシャトー・ルパンの1980年代モノを一晩で４本空けたことがあります。（1982ではないけれど…）

 

 

残しておけば良かったかも～（後悔）。

 

 

ラテン・コンサート

 

先週５日の日曜日は・・

 

豊中市立市民会館の大ホールでの…

 

赤穂美紀さんの１０周年記念ラテン・コンサートに出かけました。。

 

赤穂さんとは某ワインバーでの飲み友達・・

（私の娘と同じぐらいの年齢ですが）

 

高槻市生まれで、大音のミュージカル科卒業で…

 

'０３年日本ラテンアメリカ音楽協会コンクール全国優勝の実力者。

 

サルサの踊り手でもあり、プロのラテン歌手でもあります。。

 

コンサートは一部二部そしてアンコールを含め１９楽曲。。

 

 

 

 

 

 

 ラテン・テイストの馴染みの曲（島唄・星降る街角など）やスタンダードラテンで構成され…

 

ゲスト・ミュージシャンとしてジャズピアニスト２名のジャズ演奏や、ブラジルのプロダンサーとのダンスもありの…

 

若々しさに溢れた元気の出るコンサートでした。。

 

中でも良かったのは・・

 

ラテン・テイストの「時間よ止まれ」（矢沢永一）とオイェコモバ（サンタナ）

 

開演前と幕間休憩時に流れていたＢＧＭがスティーリー・ダンであったこと…

 

アルゼンチンのワインを持ち込んで飲みながら聴けばよかったかなぁ～（後悔）

 

秋の試飲会

 

１０月７日の火曜日・・

 

三宮・北野ガーデンで催された…

 

ワイン試飲会に行きました。。

 

東京のワインインポーターの秋のワイン試飲会です。

 

殊珠の銘柄１００選・・

 

 

 

 

 

フランスのブルゴーニュ地方が中心ですが、他にボルドー、ロワール、ローヌ、アルザスの各地方のワインやニュージーランドワインもありました。

 

上代でも1万円を越えるものが３０品目以上…

 

『ワイン文化の普及＆感動体験の創造』を標榜した素晴らしい取組でした。。

 

レストランオーナー、若いソムリエや酒販店のアドヴァイザー達で大盛況！！

 

お土産にいただいた『ワインスタンド』は東京の福祉施設あすなろ作業所で製作されたもので・・

 

少しでも社会のお役に立てれば…との中岡社長の真摯な思いから選んだとの事…

 

（株）ラック・コーポレーションが取り扱うワインも大事にされているということをうかがい知ることができました。。

 

本当に上質で、気品と誇りがあり、クールなワインでした。

 

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写真の左のワインはシャトーヌフ・デュ・パープ

 

右の２本はコート・ロティ・ブリュヌ・エ・ブロンド・ド・ギガル

 

３本ともローヌ地方の名門ギガル社の赤ワインです。。

 

 

純米燗・秋の宴

 

リーガロイヤルホテル大阪主催の・・

 

日本酒の燗と料理を愉しむ催しに行きました…

 

２５の蔵元が出展していましたヨ。。

 

 

 

 

 

 

料理は：松花堂弁当／いくらの醤油漬け・茄子のオランダ煮・白身魚の重ね盛り・白身魚の南蛮漬け・雲丹豆腐・秋茸の炊き込み御飯。

 

  

 

 

 

ブッフェにて：秋サバと焼き豆腐の味噌煮、ホタテのぶぶあられ揚げ、白身魚のアーモンド揚げ、マグロとアボガドのカクテル、秋刀魚のバター焼きなど。。

 

蔵元ブースにて：駄々茶豆ほか多数。。。

 

清酒は：純米酒生モト・純米酒山廃・純米ひやおろし・純米吟醸から純米大吟醸やにごり酒、そして３０年モノの古酒まで・・

 

ひやとぬる燗で提供してくれました…

 

個人的には、古酒（熟成酒の１０～１２年もの）が料理との相性がピッタリだと思いましたネ。

 

 

 

 

 

抽選会でも宮城県・金の井酒造の『綿屋』という清酒が当たりました。

 

気に入った清酒は『るみ子の酒』や『夜の帝王』『奥播磨』『京の春』『鯉川』などたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

マスター・ソムリエの岡さんとも久しぶりに会いました。

 

写真は『岡さんとおじさん』です。。

ぶどう園でピクニック

 

天候に恵まれて・・

 

大阪府柏原市太平寺にあるカタシモワイナリーのぶどう園で…

 

老若男女総勢３２名のピクニックを敢行いたしました。。

 

（MKバスをドライバー付きでチャーターしました。）

 

  

醸造工場やワインセラー見学の後・・

 

 

 

 

 

手づくりのピクルス（だいこん・きゅうり・みょうが・・・etc）から始まり…

 

ミネストローネスープ・鴨肉の炭火焼・仔牛のもも肉焼・ホタテのシェル焼・パスタにパンにビール・白ワイン・赤ワイン…

 

酒池肉林（牛とか鴨とか豚とかの肉です）のピクニック！

  

 

 

 

 

 

ピクニックの最後にはぶどう狩り（甲州種・シャルドネ種・マスカットベーリーA種・メルロー種・カベルネソービニオン種etc）。。

 

持ちきれないほどの量を持ち帰って大満足でした。

 

少しだけ雨に降られたけど…

 

また、来年も行こう～っと！！

 

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カタシモワイナリー：

 

明治初期堅下を開墾ぶどう栽培をはじめる・・

 

大正元年ワイン醸造に成功…

 

自社農園（合名山）では除草剤を使用せず減農薬・有機肥料栽培。。

 

「柏原ワイン」の大看板が自社畑「合名山」（ゴウメイヤマ）に掲げられました！

 

「河内ワイン」の看板から地元ブランド名にリニューアルです！

 

台湾式イタリアン

 

８月８日～８月１１日まで・・

台湾に行ってました…

台湾でのイタリア料理店の実情を調べるためにです。。

 

日本式のイタリアンでは・・

 

ワンダーテーブル開発の『ベリーニ』（スパゲッテェリア業態）…

 

すかいら～くが開発した『グラチェ』（トラットリア業態）…

 

ＷＤＩの『カプリチョーザ』（ピッチェリア業態）…

 

植竹シェフ・プロデュースの『カノヴィアーノ』（リストランテ）

 

 

 

 

イタリア発『サヴァティーニ』（ファミリーレストラン？）…

 

地元資本の台湾式では・・

  

『パパ・ジオヴァンニ』（トラットリア業態）

 

フードコート内の『パスタスタンド』（ファストサービス業態）…

 

  

『パスタの王様』（訳の分からない業態）…

 

など、他にも様々な業種・業態の店を訪問・調査しました。

 

 

驚いたことは・・

 

台湾の人ってイタ飯を「ワインではなく水」で食べることです…

 

また、料理に使っている水のせいでしょうか味の深みに欠けています。。

 

台湾の人たちにとっては、イタ飯はまだまだ異国の食文化…

 

自国の食文化に馴染むまでかなり時間がかかりそうです。。

 

和食や和風の料理店・居酒屋は大変な人気を博しています。

 

『和民』も人気があるようですが、地元で開発した和風居酒屋『ＤＯＺＯ』…

 

和太鼓のパフォーマンスもあって、超人気・超繁盛店です。

 

台湾に行かれることがあれば、覗いてみては如何でしょうか？

 

 

 

 

出張！なんでも鑑定団inいばらき

島田紳助と石坂浩二が司会をしているテレビ大阪の番組で・・

 

『開運！なんでも鑑定団』という番組があります…

 

今日は、その『出張！なんでも鑑定団inいばらき』の収録に行ってきました。。

 

私が所有している「お宝」の鑑定に出演！したわけではなく（寂）…

 

観覧者募集の抽選にたまたま当ったので観に行った次第です。

 

1000人ほど収容可能なホールが満席でした。。

 

 

 

茨木市の市制６０周年の記念事業というわけで、市長までわざわざ？挨拶にやってきていました。

 

内容は… 

 

期待を持たせてすかしたり、あっさりした鑑定なのに意外に高値だったりのいつものパターンでしたが…

 

最後に鑑定依頼された「伊東深水（朝丘雪路のお父さん）」の美人画の掛け軸はさすがに存在感がありました。

 

希望値１００万円に対して３５０万円の値がつきました。会場は大盛り上がりだったとさ…（チャン！チャン♪）

 

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１５～２０年ぐらい前・・

 

サザビーズやシカゴのワイン・オークションでワインを競り落として（代理人に依頼して）いた頃を懐かしく思い出しました。。

 

 

６０本の赤いバラの花・・

私事ですが・・

 

今年で還暦の歳（数え年で６１歳）を迎え…

 

５月２８日（水）に満６０歳となりました。。

 

還暦祝いの日です。

 

 

昔々・・

 

還暦には、赤ちゃんに還る（干支が生まれた年に戻る）という意味と、赤は魔よけの色ということから、赤いちゃんちゃんこ（袖なし羽織）や赤い頭巾・赤い座布団などを贈って、お祝いをしたものだそうです。

 

昔といっても、還暦の祝いは近世になってから一般化したお祝いだそうで…

 

男性だけが対象となるお祝いだったそうです。。

 

長年連れ添った妻、息子や娘夫妻と孫そしてジジとぎん・・

 

我が家で還暦の祝いをしてくれました…

 

さすがに、赤いちゃんちゃんこや赤い頭巾は勘弁してもらいましたけどネ。。

 

１９４８年のアルマニャック（ブランデー）をゆっくりと味わい…

 

３回目の成人式として、これからの人生が豊かになるように…

 

今はじめて生まれ出る者の眼を持って、自分の生きている『今』を見つめ…

 

新しき歌をうたい、しなやかに生きようと決めました。。

 

ベタですが…

 

６０本の赤いバラの花を贈って貰いました。。

 

 

公園でピクニック

１０月に入ると恒例の千里北公園でのピクニック・・

 

１０年前にワイン好き１２～３人で始めたのですが…

 

 

去年は１００人近くの参加人数となって大々的なモノになってしまいました。

 

当初は参加者が手造りの酒の肴（ワインに合う食材や料理）を持ち込んで、という簡素なモノだったのですが・・

 

回を重ねるごとに大掛かりになり・手が込み・豪華になり…

 

去年に至っては、『大阪の有名フレンチ店オーナーシェフの手造り料理とワインの昼餉（ひるげ）』と云ったテーマで、

 

大西亭・ルールブルー・YOKOO ・カプリス・ビストロ疋田・（一昨年には遊山まで）の自慢の料理が

 

一品５００円で食べれるという破格で凄いことになってしまいました。。

 

 

 

 

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反省を込めて、今年は中止することにしました・・

 

もう、公園でのピクニックというものからは大きく離脱し…

 

私自身が楽しめなくなってしまったからです。。

 

・・・

 

初心に帰り『自分が楽しめる』ピクニックを模索するつもりです。

 

 

 

 

 

 

構想がまとまったら皆さんと一緒にピクニックを楽しみたいと考えています。。

 

期待せずに待っていてください。。。

 

 

オクトーバーフェスト

今年のオクトーバーフェストは9月22日（土）～10月７日（日）・・

 

世界中から約600万人が訪れるビックイベント…

 

1810年から続くビールの都ミュンヘンの伝統的な行事です。。

 

会場は『テレージエン・ヴィーゼ』という巨大な敷地・・

 

14の大テント／ビアホールと16の中小のテントが立ち並び…

 

大テントのキャパシティーは6000～7000席。。。

 

テントの外にも数千席が用意されているという桁違いの規模。

 

これらが期間中は、朝から晩まで満員状態！

 

ステージが設置されブラスバンドが演奏。

 

ビールジョッキを片手に歌い椅子の上に乗って踊る人たち。

 

音楽とともに乾杯の合図が流れてくると一斉に「Prost（プロースト＝乾杯）！」というかけ声が会場全体に、うねりのように響き渡ります。

 

日本ではあり得ない騒ぎ方ですネ。

 

オクトーバーフェストのもう１つの見どころは移動遊園地とトイレ・・

 

ドイツでは、トイレのことを「00」と表すことがあります…

 

 

遠くからでもこの印が見えるので便利。（ビールをたくさん飲みますから…）

 

グイグイ飲み干すもよし、遊園地で遊ぶもよし、屋台でお菓子やソーセージを買ってブラブラと食べ歩きをするもよし。いろいろな楽しみ方ができるオクトーバーフェスト、ビール大国ドイツの底力を実感できますヨ！！

 

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オクトーバーフェストでは、ビールは１リットルサイズしかありません・・

 

この１リットルジョッキは「Maß（マス）」と呼ばれ、たくましい腕をしたウエイトレスさんが両手に何本も持ってテーブルに運びます。

 

 

 

 

ドイツ女性の逞しさ！力強さには驚かされます！！

 

初秋のピクニック

 

秋の兆しが感じられる頃・・

ワイナリー（ワイン醸造所）のブドウ畑でのピクニックは…

収穫の喜びをもともなって生命の尊さを感じさせてくれます。。

 

毎年ではありませんが・・

 

気心の知れたワイン愛好家達とともに…

 

大阪の柏原にあるカタシモ・ワイナリーでピクニックを愉しみます。。

 

手作りのキッシュやスープ、フランスパンにフロマージュなどを持ち込み

 

たわわに実るぶどうの下でパスタやサンドイッチ、ミネストローネをみんなで作りワインをがぶ飲みします。。

 

ワインはモチロン河内ワイン（カタシモ・ワイナリー産）…？

 

ぶどうの品種だって半端ではありません…

 

甲州種・シャルドネ種・セミヨン種・マスカットベーリー種・メルロー種・カベルネソービニオン種…など全てワイン用のぶどうですが、糖度の高いぶどうばかりで、果皮や種子ごと食します。。

 

今年は行けなかった・・（嘆）

 

来年こそ…

 

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キングセルビー　２００６堅下甲州ぶどう

 

自社農園で減農薬栽培にて育てられた「堅下甲州ぶどう」

 

30年以上の古木です。

 

 

 

柑橘系の果物の爽やかな香りと、豊かなコク、余韻に僅かに感じる旨みとの調和が秀逸です。

 

京生菓子

先日・・

 

暑さが和らいだ日ですが…

 

夫婦で京都の銀閣寺に行きました。。

 

ほんの少しだけど・・

 

雨に湿気た風情が…

 

心地よかった。。

 

京都の生和菓子が食べたかったので・・

 

この機会にと思い、老舗や人気の高い、知る人ぞ知る店に伺いました。。

 

先ずは・・

 

創業明治２１年、京生菓子の老舗「松弥」。 

 

一つ一つが手作業のため一日に作られるのは極わずか…

 

また、この場所でしか販売していません。 
 

 

 

 

「金魚」（270円）「貴船川」（270円） 「風鈴」（210円）… 

 

・・

 

大徳寺近くの『茶洛』。

 

 

 

 

 

１０個入り（800円）、１５個入り（1200円）、２０個入り（1600円）ニッキ味と抹茶味の２種類。 

 

このわらびもちはふわふわで柔らかくて、癖になる食感があります…

 

噛まなくても体温で溶けてなくなってしまうといった感じです。。 

 

わらびもち以外に「あんみつ」と「ところてん」を買ってしまいました。

 

さすがに・・

 

たとえ甘口であってもワインに合わせるのは無理がありますネ…

 

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今回は残念ながら・・

 

五条『今西軒』（おはぎ）や北大路『源水』（水羊羹）に行けませんでした…

 

次回、京都に行くときは…と意気込んでいますが、

 

『ももてる』で酒を飲むことになるかもしれません。。

 

 

星に願いを・・

7月7日の夜・・

 

天に流れる天の川の岸辺を見つめて…

 

織姫と彦星に何を願いますか？

 

あいにくの曇り空・・

 

 こと座の1等星べガ（織女星）織姫／写真左とわし座の1等星アルタイル（牽牛星）彦星／写真右とが 一年に1度だけ逢うことを許された夜なんだけどネ。。

  

 

七夕の日に、昔は特別な食事をすることがあったそうで…

 

 

「七夕そうめん」といって、五色のそうめんを食べたらしいんです。。

 

例によってワインを飲もお～っと思うんだけど…

 

そうめんとワインを合わせるのは流石に厳しいヨネ！！（残念）

 

・・・

 

だから今日は特に何も考えず・・

 

『星に願いを／When You Wish Upon a Star.』を聴きながら…

 

静かに空を眺めて過ごそう。。

 

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星に願いを／When You Wish Upon a Star.：

作曲：Leigh Harline

作詞：Ned Washington　(訳詞：聖ひかる)

 

星に願いを懸けるとき
誰だって　心を込めて望むなら
きっと願いは叶うでしょう

心の底から夢みているのなら
夢追人がするように　星に願いを懸けるなら
叶わぬ願いなどないのです

愛し合うふたりの
密めたあこがれを　運命は優しく
満たしてくれます

星に願いを懸けるなら
運命は思いがけなくやって来て
いつも必ず夢を叶えてくれるのです

 

http://www.geocities.co.jp/Milkyway/4017/midi/wishstar　

 

 

満５９歳『自分に乾杯！』

実を云いますと・・

 

五月二十八日は私の５９回目の誕生日でありました…

 

何を飲もうかナ？とあれこれ思案を巡らして楽しみにしていたのですが。。

 

当日の朝、母の緊急入院・・

（現在は退院して、元気にしております。）

 

ＴＶでは、農水相の自死のニュース…

 

世間も騒がしく、とてもソレどころではなくなってしまいました。。

 

母の回復と共に気を取り直し・・

 

またぞろ、何を飲もうかなと思案を始めるや否や…

 

（幼い頃の私を可愛がってくれた）叔母が入院したり…

 

自分自身の体調の件で主治医から検査入院を命じられたり…

 

心配事が次々起こり、まったくソレどころではありません。。

 

今年は、誕生年ワインで『自分に乾杯!』はあきらめる事にしました。

 

来年こそ、誕生年ワインで『自分に乾杯！』をしたいと思っています。。

 

前回は、CH. コスデス・トゥーネル1948で飲ったので…

 

次回は…何にしようかな…？

 

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CH.コスデス・トゥーネル：

 

仏　ボルドー地方　メドック地区　サンテステフ村

 

ぶどう品種はメルロー種を中心に混醸（メリタージュ）。

 

メドック格付け２級。

 

 

メルロー種の比率が高いのが特徴で、肉づきの良い豊かな舌触りのワインです。

 

 

花見

 

４月８日は花祭り（お釈迦様の誕生日）です・・

 

と云う訳でもないのですが、花見会を行いました…

 

 

 

 

 

 

 

場所は豊中市上野坂にある閑静な住宅街、ご自宅の庭には１０本の立派な桜の花が満開でありました。。

 

参加者其々ワインや日本酒を持ち込みのガーデンパーティー！

 

庭のＢ＆Ｏスピーカーから流れるモーツァルトを聴きながら、花を愛で、肴に舌鼓を打ちながら酒を愉しむのです…

 

ビストロ疋田のワインとフロマージュ・・・

 

純豆腐ＯＫＫＩＩのチャプチェやキンバ・・・

 

北新地中華薬膳みやざわの叉焼・・・

 

粉モン協会・熊谷眞奈のタコ煎（インドネシア風）・・・

 

居酒屋大阪屋・バリ島のチョリソー・・・

 

ワインバー・Vintage Inn　からの希少ワイン・・・

 

フードコーディネーター・本願女史の創作酒肴料理・・・

 

と云ったように酒の肴には事欠きませんでした。。

 

・・・

 

Ｇ大阪の西野監督や柏レイソルＧＭの竹本氏も参加してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

彼らは1955年生まれなので、私が所蔵している1955年のワインで祝杯をあげました。。（嬉！／現時点でＪ１の１位・２位ですから…）

 

ＭＹ ＳＯＮ

私の息子は漫画家志望でした・・

 

高校生の頃から漫画を書き始め、大学受験期中は漫画に没頭していました。。

 

 

 

 

 

 

 

その成果があったのでしょうか…

 

大学生の時に『週刊少年ジャンプ』の「天下一漫画大賞」という新人登竜門のコンクールに２回も最終選考に残りました。。

 

少年ジャンプの編集担当が付き、１～２度『週刊少年ジャンプ』に作品が紹介されたことがありました。

 

親の期待がグングンと高まり・・

 

漫画家デヴューしたら一緒に祝おうと思って、息子の誕生年１９８１年のシャトー・ラミッション・オー・ブリオン　アンペリアルを準備しました！！

 

・・・

 

あれから６年経ちました…

 

工学部の応用化学専攻だったのですが、現在某社でパンフレットの企画・編集やグラフィックデザインの仕事をしております。。

 

だけど・・まだまだ可能性を秘めております…！

 

エッ？どっちがって…？

 

そりゃ～～（黙）

 

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シャトー・ラミッション・オー・ブリオン：

 

  

 

 

 

 

 

 

 

仏　ボルドー地方グラーブ地区５大シャトーのひとつであるシャトー・オー・ブリオンのとなりの畑。

 

ぶどう品種はメルロー種ほか混醸

＊アンペリアルというのは：８本分（６リットル）入りボトルのことです。

 

老いた母に教えられ・・

 

私の母は３月１５日で満８７歳の誕生日を迎えます・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

来年になれば、私の還暦と母の米寿の祝いを合同で行うこととなります…

 

まぁ～、どちらも生きていればの話ですが。。

 

母は若い頃から欧米文化への憧れが強かったようで・・

 

雑誌やラジオ・映画などから欧米の影響をかなり受けていたようです…

 

昭和30年代初め、母の作った『プディング』というお菓子が区内の小学校で

 

『丸い甘い玉子焼き菓子』として大評判になったことを忘れることができません。。

 

幼い頃、そんな母の影響を受け、教えられることが多々あったように思います。

 

数年前のことですが、母の属する合唱団がコンサートを開きました・・
 

７００席ほどのホールでしたが、満席の堂々としたコンサートでした…
 

全２６楽曲の歌詞とメロディーを暗記・暗譜し、２時間を見事に立ち続けて歌いきった我が母に感服したことがあります！
 

現在もなお、『千の風になって』を口ずさみながら卓上ゲームを考案したりする姿を見るにつけて・・

 

この歳になっても老いた母に教えられることが多いなと思い知るばかりです…

 

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ブーヴ・クリコ・ラ・グランダム

 

ぶどう品種はシャルドネ種とピノ・ノワール種

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1972年の創立200周年を記念して造られたシャンパーニュ。

 

『ラ・グランダム』はシャンパーニュ地方の歴史を飾った『偉大な女性』＝『マダム・クリコ』に捧げられたものです。

 

気品と高貴さと、そして繊細さを合わせもった複雑な香りがあり、まろやかな絹のような口当たりと豊かな味わいは…

 

まさに偉大な女性を感じさせてくれることでしょう。

 

 

娘が嫁ぐ日のワイン

私にとっての３月５日と云えば・・

 

娘が結婚式を挙げた日として記憶に残っています。

 

娘が嫁ぐ前日の最後の家族団欒ディナーは…

 

父としてワインは何を選ぶのか結構悩みました。。

選んだのはシャトー・トロタノア1978　マグナムブティユ。。

 

結局、深い意味はなく・・

 

所蔵していたものから娘の生誕年を選んだだけでした。

 

何か教訓めいたものとか印象に残る演出を…とリキんだものの空回り…

 

だけど、娘は素直に「美味しい！」と言ってくれました。。（嬉）

 

幸せになってほしい…

 

充実した人生を歩んでほしい…

 

父としての思いは、なごり雪のごとく尽きなく降り積もります…

 

ワインを飲みすすむ時間と共にほぐれる気持ち。。

 

その時私は知りました、この美しい世界ではすべてが巡るのだと…

 

 いま春が来て 君は綺麗になった・・」



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シャトー・トロタノア：

 

仏　ボルドー地方ポムロール地区

 

ぶどう品種はメルロー種

 

ポムロール地区の最も標高の高い丘から緩やかに下る斜面にあり

 

ボルドー全域で最も偉大なワインの一つであるといわれています。

 

 

ヴァレンタイン・デー

聖ヴァレンタイン・デーですネ・・

 

この歳になると、女性からのプレゼントは特に嬉しいものです…

 

それが義理であろうと何であろうと。。うぅッ～（泣）

 

贈る側の女性としては・・

 

 

 

 

 

チョコレートを贈るだけでは能がないという訳でしょうか…？

 

最近では、本命の男性にはチョコレートの代わりにワインやシャンパーニュを贈ることが増えてきているようですネ

  

 

ただ、甘いもの好きの男性は・・

 

チョコレートも合わせて贈って欲しいと思っていることでしょう…

 

チョコレートとくれば、ベストマリア－ジュ酒はバニュルスです！

 

 

バニュルスはロクフォール（羊乳・青カビチーズ）とも合うとされています。

 

私の場合は、ロクフォールとバニュルスを贈ってもらうほうが嬉しい…

 

だけど…最近はチョコレートすら贈ってもらったことがありません！（悲）

 

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バニュルス：ＶＤＮ（ヴァン・ドゥ・ナチュレル）

 

フランス南部ルーション地方 シャプティエ社
 

ぶどう品種： グルナッシュ種

 

砂糖漬けのアンズ（杏）やチェリー（さくらんぼ）のような・・
 

 

葡萄の天然の甘味が生きています。

キンキンに冷やして飲んでみてください。。

 

 

娘の成人の時・・

 

今日（８日）は成人の日です・・

 

『成人』と云う言葉をもう一度、

 

深く問わなければならない時代のようですネ…

 

いや、問わなければならないのは、むしろ・・・・かも。。

（写真は夕張市手作り成人式）

 

数年前ですが、娘の成人を祝って酒宴を行いました。

 

1978年生まれに因んで、Ch.ランシュ・バージュ1978を準備。。

 

日本ではそれほど注目されることの無いワインなんですが、

 

２０年の時を経て尚その力強さを蓄え熟成を深めていたのには感銘を受けました…

 

醸造家の想像力の豊かさと技術と熱意をしっかりと受け止め、

 

その期待に応えようとする健気さがひしひしと伝わってくるワインであったように思います。。

 

ワインが永遠にワインであり続けながら一瞬も留まることなく、

 

新しく・力強く・熟成するさまに人間（いのち）の成長のさまを投影したのでしょうか

 

娘もいたく感銘を受けていたようでした。。

 

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Ch.ランシュ・バージュ：

 

仏　ボルドー地方オーメドック　ポーイヤック村

 

ぶどう品種はカベルネソーヴィニヨン種やメルロー種などの混譲。

 

メドック格付け５級

 

 

 

 

うっとりとさせられる程、魅力的で、

 

まるでプラムのようで見事に濃縮されたカシスのアロマと風味を備えたワインです。
 

1978年は傑出したヴィンテージ。