和飲楽

小さな忘年会

 

日ごと寒さがつのります・・

 

クリスマスキャロルが聞こえる頃には…

 

粉雪が舞うかも知れませんネ。。

 

一昨日（17日）某ワインバーのお客さんたちとワイン会を行いました。。

 

テーマは『カジノロワイヤルに登場したワインたち…』

 

シャンパーニュのボランジェ・グランダネ　1997

 

シャトー・アンジェルス　1990

（ボンドガールのエヴァ・グリーンが飲んだのはアンジェルスの1982ですが…）

 

その他参加者各人の持ち込んだグラン・ヴァンの数々…

 

グラン・エシェゾー1978（Ｊ・ドルーアン）、ＣＨ・ラポワンテ（ポムロール）

 

美味しゅうございました。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某ワインバーの常連さんのマンションの一室をお借りして行いました。

（ザ・梅田タワーの二十七階角）

 

参加者は１０名でワインと映画に造詣の深い面々なので、

 

マニアックな話になるかと思ったのですが・・

 

話題はもっぱら今年度オープンしたレストラン／和食小料理屋・ビストロ・タベルナ・トラットリア・バル…／のことやその評判についてばかり。。

 

私も知らない店が多数ありました。。。

 

来年にはチェックしなければ・・

 

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シャトー・アンジェルス：

 

仏　ボルドー地方/オー・メドック地区

 

サンテミリオン村

 

ぶどう品種はメルロー種を中心に混醸

 

 

アドベント／待降節

アドベント／待降節の季節に入りました・・
 

キリスト教会では、壇の上に一本のローソクが灯され…
 

日曜日が来て新しい週に入ると一本ずつ加えられて、２本、３本、

 

そして４本になったところでクリスマスを迎えることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリスト教にとっては・・

 

クリスマスは救い主イエスの誕生を記念し祝う日。
 

アドベントはその救い主の誕生を待ち望む人間の姿勢の表現です。。
 

待ち望まれたものの実現は・・

 

私たちの眼から見て次第に未来が開けてくるように思えている時期…

 

逆に、もう駄目だ望みが絶えたとしか思えなくなってしまった時期…

 

それらの時期を乗り越えながらもやってくる…

 

人間の『本当の希望』はこのように実現するのだという教えなのです。。

 

北欧やドイツなどではこの時期にはクリスマスマーケットが立ち、

（クリスマスの飾りやくるみ割り人形、焼きソーセージ、お菓子などの屋台）

 

人々は連れ立ってプレゼントを選んだりしてクリスマス気分を楽しみます。

 

その時冷えた体を温めるのは、クリスマスマーケットに欠かせない･･･

 

｢グリューワイン｣と呼ばれるホットワインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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グリューワイン：

 

Glühwein（独・オーストリー）

 

北欧ではグリュッグ Glöggと呼ばれています。

 

砂糖や香料を入れて暖めたホットワイン

 

各家庭によってオリジナルレシピがあります。

 

 

 

 

結婚記念日・・

 

１１月３日は私達夫婦の結婚記念日であります・・

 

今から約３０年ほど昔々に結婚式をとり行いました…

 

毎年というわけではありませんが…

 

記念日ディナーとしてレストランで会食したりもいたします。

 

前回はいつだったかな…？

 

いつ・どこのレストランだったかは定かではありませんが

 

食べたメインの料理と飲んだワインはハッキリと覚えていますネ。　

 

ワインはコート・ロティ　ラ・ムーリンヌ　1981（長男の誕生年です）。

 

料理はジビエ（鳥獣）で野兎のシヴェ／血入りソースでした。。

 

野兎の濃厚で深みのある味わいと力強い食感に脳天を揺さぶられ…

 

ブラックベリーやチェリーを想わせる果実香・生の黒胡椒を押し潰したような発酵香と

 

腐葉土のような酵母香、そして黒トリュフ熟成香。。

 

こなれたタンニンと肉厚のあるボディ…

 

熟した果実味と酸との絶妙のバランス…

 

脳幹がフリーズするほど口腔内はマリアージュ・ファンタジー…

 

さて・・今回は…？（黙秘）

 

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コート・ロティ　ラ・ムーリンヌ：

 

仏　コート・デュ・ローヌ地方

 

世界で最も評価の高い生産者・名門ギガル社

 

ぶどう品種はシラー種１００％

 

特に赤ワインは、濃くて力強くブドウの良さを最大限引き出し、

 

かつ申し分のないバランスと長熟性を秘めたワインです。

 

 

ログ・ヴァケーション

初夏と初秋に、私はログ・ヴァケーションに出かけます・・
 

私の友人（飲み友達）が建てたログハウス３棟が兵庫県山崎にあるからです…
 

車で中国道・吹田ICから約一時間強…（飛ばし過ぎ？）

 

 

 

 

 

 

 

 

初夏には若筍掘り…

 

蛍の乱舞を鑑賞…

 

初秋には松茸採りや葡萄狩り…

 

ある者は食卓を準備して…
 

ある者は温泉へと…

 

宴会は…『酒池肴林』の贅沢三昧で深夜に及びます・・
 

グランヴァンや日本酒などを五臓六腑に流し込み、時を経て・・爆睡・・

 

朝はふやけた脳みそを朝シャン（早朝にシャンパンを飲むこと）で覚醒させ…

 

夜明けのコーヒー＆中華風朝粥で腹ごしらえ…

 

満足したら帰ります…

いつもながら、私の短いログ・ヴァケーションは・・

 

恋の訪れもなく酒浸りで終わってしまいます…（寂）

 

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シャンパン：仏　シャンパーニュ地区

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葡萄品種はシャルドネ種、ピノ・ノワール種、ピノ・ムニエ種

 

写真はスパークリングワインのジェイ

 

シャンパーニュという呼び名はシャンパーニュ地区で生産された

スパークリングワインにのみ許されています。

 

因みに呼び方ですが…シャンパーニュ（フランス語）、シャンペイン（英語）、

シャンパンは日本語です。

ワインのある風景

こんにちは・・ワイン好きの初老の男です。

 

昨日も…某ワインバーで赤ワインとチーズ、一片のパンで一日を終えました。。

 

どういうわけか、ワインが好きなんです。

 

味わいが美味しいから！っていうよりも…

 

『ワインのある風景』や生活の彩りを感じることが大好きなんだと思います。

 

皆さんにも、ワイン本来の愉しさに目を向けられることをお勧めします。

 

飲んでしまったら思い出しか残らない・・

 

そんな儚かないワインの思い出を大切にして…

 

『あなたの人生や生活の風景』にその思い出を描き加えてみませんか？

 

ワインと映画・ワインと絵画や文学・ワインとＪazz・ワインと料理etc

 

そんな『ワインのある風景』を描くキッカケになるような話を書いていきたい。。

 

 

ワインの話に付き合ってください・・