イタリアのトスカーナ州に生まれ・・
20世紀初め、パリのモンパルナスで活躍したアメデオ・モディリアーニ…
エコール・ド・パリを代表する画家。。
代表作は『おさげ髪の少女』『ズボロフスキーの肖像』『ポール・ギヨームの肖像』などの肖像画が印象的です。。
面長な顔とかしげた首そしてアーモンドのような目・・
人物が人形のように描かれ、まるで感情が感じられない…
眼差しは空虚で、どこを見つめているのか、とても寂しい…
何やら、生きている現実感が乏しく…
心の沈みを覚える感覚に、いつしか言葉を失ってしまいます。。
ただ、いろいろとイマジネーションを膨らませて観るとまた違った印象になりますネ。
人物の下半身はたっぷりとしたヴォリュームがあり、まるでシャンパン・ボトルのよう…
モディリアーニの絵画を鑑賞した後は無性にワインが飲みたくなります(本当!)。
やはり、トスカーナ州のワインが不安定になった心を落ち着かせてくれます。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
モディリアーニと妻のジャンヌの生涯も穏やかにとはいかなかった…
2004年に製作された映画『モディリアーニ真実の愛』では、パリのモンパルナスを舞台に、モディリアーニの妻であるジャンヌとの生活が描かれています。
興味のある方は是非・・
コメント