ビオロジックの農業製品は、製造過程で添加物は許可されていないのですが…
ワインの場合は例外とされています。。
『ビオワイン』は製造過程で、添加物の使用が(法令で)認められています。
なぜなら・・
添加物の使用がなければ有害な化学物質の生成を抑えたり有害な細菌を滅することが出来なくなってしまうからなのです
逆に無添加だからこそ、安全とは言い切れなくなってしまうのです!
日本では・・
『ビオワイン』と呼ばれているワインのほとんどが…
醸造過程で添加物を使用しない『無添加ワイン/ヴァン・ナチュール(自然に造られたワインという意味の仏語)』を指しているようです。。
『無添加』というだけで無防備にありがたがる日本においては・・
その方がワインの拡販を図るには効果的かもしれませんが、
ワインの品質安定や人間への健康を害するリスクを考えると…
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何らかの商業主義的で作為的な意図を感じざるを得ません。。
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『ビオワイン』呼称はEUで定めた(1991年)加盟15ヶ国共通の基準で…
厳格に審査されています。。
EU以外にも認定する団体が100以上活動し、認定証を発行しています。。
民間では世界最大の団体であるフランスの「エコセール」、ドイツの「デメター」が有名ですネ。
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